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千葉市に４０年以上住むけんちゃんが、大好きなお店をぶらーりと食べ歩きをする企画です。

けんちゃんのぶらり
千葉市食べ歩き

第十四話　けんちゃんの夏バテ回復②

千葉市内で４０年以上暮らすけんちゃんが千葉市内のお店を自腹で食べ歩いて食べ尽してしまおうというこの企画。

今回のお店は正木屋さん。
けんちゃん曰く、千葉市で指折りのうなぎの名店らしいです。

前回までのあらすじ
夏バテ気味のけんちゃんと仕事と兼ねて、夏バテを回復しよう！！ということで、うなぎを食べに行きました。最初は夏バテの影響で元気がなかったけんちゃんも大好きな肝焼きを食べて徐々にテンションがあがってきました。さて、本命のうな重くんのお味は・・・・

登場しました、上うな重（肝吸付き）！！
さて、中身を見てみましょう。

やばいっすよ。見ただけでフォーリンラブっすよ。一目ぼれって言うのは本当にあるんですね。
なんと言えばいいですかね、このお膳全体からあふれる高貴さ。
私が幼少のころから食べてきたスーパーで買ってきたうなぎとは全くちがう！！（当たり前だ。）
貧乏人の独り言は無視して、一食は百聞にしかず。さっそく、いただいてみましょう。
いただきまーす。

「小さい頃から、肝吸いの肝が大好きだったんですよ。」と言いながら、最初は肝吸いからいただくけんちゃん。
小さい頃、肝吸いが好きだったって、けんちゃんはどんな幼少期を過ごしてきたのだろう？？

そして、本命中の本命のうな重さまです。
けんちゃんも夏バテ中にも関わらず、テンションを上げて豪快にいただきます。

「おいすぃいーーーーーーいい！！！」
けんちゃんはうなぎを食べるや否や、いつものパワーが復活したようです。恐るべし、正木屋の上うなぎ。

そんなハイテンションのけんちゃんを横目に私もゆっくりといただきます。
おはしでつかんだ瞬間に「なに、これ？」と思うぐらい、柔かい。皮までもやわらかいんです。だから、左の写真はおそろしく撮りづらかったのです。
そんなやわらか～いうなぎとご飯を一緒にいただきます。
「え！？これはうなぎなの？」
口に入れた瞬間にふわっとした食感。私が今まで食べてきたうなぎとは違って、タレが濃くないので上品な味わい。もちろん、うなぎ本来の味も楽しめます。
そして、このうなぎ、そんなに脂っこくないんです。脂よりも、食べた後のコクが楽しめます。ホント、おいしい。
けんちゃん曰く、本当においしいうなぎではないとくさみがあって薄いタレでは食べられないそうです。

けんちゃんは本当に夏バテから回復したらしく、がつがついただいちゃってます。