前回のお話
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突然乱入してきた、マツモトさん。今回こちらの五湯道さんを紹介してくれた人物です。
ちゃんとやっているかどうか偵察に来たとのこと。マツモトさんは仕事帰りだったので少々お疲れ気味。最近は休みがなく、仕事三昧だそうです。 |
続いて我々がいただいたのはこちら
テンジャンチゲ
味噌で味をつけたチゲ。テンジャンは味噌のことを指すそうです。
中に入っている具は盛りだくさんです。かぼちゃ、なす、オクラ、豆腐、春菊、エリンギなど、お野菜たっぷり。
そしてナント納豆が入っているんです。珍しくないですか?お鍋の中に納豆が入っているなんて聞いたことないですよね。ちょっとふくちゃんも興味が非常に沸いてきた模様。
お鍋もものすごくグツグツいっていてアツアツをいただける一品です。 |
取り皿に分けるとこんな感じです。
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では、猫舌のふくちゃんですがアツアツのうちにいただきましょう。
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まずはスープを少し
「いったっだっきっまっ~す」
「ズズズズー、アッツイアッツイ」 |
そして具を次にいただくと |
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「ピリ辛のこのお鍋、とっても体に良さそう、納豆がとってもおいしいですよ」
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納豆の入ったお鍋は初めて私もいただきました。少しクセがありますが、納豆の嫌な感じはほとんどしません。むしろ納豆によって香ばしさが増している感じです。そしてふくちゃんも言うように、野菜もたくさん入っているし、とっても体に良さそうですね。体はあったまるし、汗もどんどんかいてきます。 |
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続きましてさらにもう一品たて続けにいただきます。
イタリアンチヂミ
こちらもちょっとあんまり聞いたことのない食べ物です。韓国料理とイタリア料理の融合です。
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ではこちらも
「いっただっきま~す」
「端のほうがサクサクしていてとってもおいしい。感覚としてはピザトーストにとっても近いかも」 |
ここまでで、結構な量を食べた私たち、ご飯もの、ラーメンなど炭水化物を結構いただいたのでお腹も満腹に近づいてきました。
「そろそろさっぱりとしたものでものでも食べたいですね」
とふくちゃん、次は何を食べようかなーと考えているわれわれの前に突然お品物が運ばれてきました。 |
運ばれてきたものはこちら |
大和豚のホルモン焼
「???、私たちは頼んでないですよ」
と、店員さんに言うと横からこんな言葉が飛んできました。 |
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「俺が頼んだから食え、金なら俺が払うから、うまそうじゃん、グヘヘヘ」
犯人はマツモトさんでした。いつの間にか結構な量の日本酒を飲んでいたマツモトさんは酔った勢いで、私たちに気を使って頼んでくれたのです。 |
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「スイマセン、マツモトさん、気を使っていただいて、ご馳走になります」
とふくちゃん。出されたものは遠慮なくいただきましょう。 |
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「いっただっきま~す、いかにもホルモンっていう感じですね。そしてとってもあま~い。」 |
幸運にもとってもおいしいものをいただく機会を得られた我々はちょっと得した気分になったのでした。
しかし、酔っ払ったマツモトさんが横暴にならないことを祈りながら、まだまだ楽しい宴は続くのであります。
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