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福ちゃんのぶらり
千葉市食べ歩き

第三十三話　本当の鶏肉の旨さ②

先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが２００６年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・

京成千葉中央駅から歩いて５分、とり屋　一億　千葉中央店さんです。こちらのお店は、またまた千葉銀座商店街の重鎮株式会社精美堂社長の望月さんのご推薦で、取材に行くことが決まりました。
ここは旨い、絶対に行ってこいとのことでしたので、早速行かせていただきました。

こちらの写真の左側が望月さんです。
５月２７日に千葉銀座商店街で行われた
子供ジャンケン大会での一コマ。
ちなみに右側の方は千葉銀座商店街の
理事長であります福井さんです。

前回のお話　続いて私たちがいただきましたのこちらです。
手羽先唐揚　左上３つが甘口、右上３つが辛口の手羽先の唐揚げでして、下３つはチリペッパー味の手羽先の唐揚げです。このうち、チリペッパー味の手羽先の唐揚げは期間限定のものだそうで、通常は甘口・辛口のみお出ししているそうです。
ですので通常お出ししているのは甘口と辛口のみだそうです。これが甘口と辛口の手羽先の唐揚げです。いや～、それにしても艶々としていて、とってもおいしそうです。ではまずは甘口と辛口の手羽先からからいただいてみましょう。
	「いっただきまーーす！う～ん、甘口は味付けがとってもしっかりしていて何本でも食べられますね。　そして辛口のほうは、ちょっぴり辛味が効いていていいアクセントになっています。そして特筆すべきは口に入れたときの鶏肉の感じ。柔らかくてとってもジューシーです。普通のお店の手羽先とは全く違いますよ。」
	さらに気を良くしたふくちゃんは、チリペッパー味にもがぶりつきます。　「これはピリ辛ですけど、鶏肉の旨味が充分堪能できますね。この味付けは手羽先の変化球ですね。　どの味付けにしても鶏肉のジューシー感は素晴らしいものがありますね。」

ふくちゃん絶賛のこの手羽先のジューシーさ加減。お店の方のお話ですと、とり屋　一億　さんではそれぞれの鶏に合った料理方法を選択しているとのこと。　例えば、唐揚げの場合普通の鶏肉ですと、お肉は縮んでしまい、ジューシー感は得られません。そこで、ひなどりを用いるのだそうです。そうすると、ジューシー感を堪能できるものになるのだそうです。　このようなことは唐揚げに限ったことではなく、全てのお料理に注意を払ってお作りしているとのこと。さすがですね。プロの心意気を感じられる一品でした。　料理への細かなこだわりを随所に感じつつ、我々はまだまだいただくのであります。続いてはいただいたのは、
比内地鶏の月見つくね　つくねの色もさることながら、隣にある玉子もとってもいい色で、プリッとしているんです。　この玉子は地玉子を使っているそうです。ここにも食材のこだわりが見られるわけです。　鶏肉と玉子、親子でとってもいい色をしております。
	こんな感じで、程好く玉子を溶いて、つくねにつけて
	「いっただきまーーす！う～ん、これはうまい！！。　玉子をつけずにそのまま食べても充分美味しいのにこの玉子をつけると、味が全体的に調和されてより一層美味しく感じますね」

　私も、いただきましたが、本当に美味しかったです。鶏、そして玉子、それぞれ素材からこだわっていますからね。さらにこの二つの相性も抜群ですよ。

　さて、前半戦を終えて小休憩。するとそこへ店員さんが新しいおしぼりを持ってきてくれました。
　とり屋　一億　さんでは、手羽先や串ものなどを食べた後には、汚れた手を拭くため、新たにきれいなおしぼりを持ってきてくれるそうなんです。
　ちょっとしたサービスですけど、お客様目線の心優しいサービスですよね。

　おしぼりで気分を新たにしたふくちゃんはより一層食べる気を起こしたのでした。
　ふくちゃん：「次はおふくろの玉子焼きをいただきましょう」・・・

>>今回のお店「とり屋　一億　千葉中央店」さんの詳細はこちら。

とり屋　一億　千葉中央店

住所	千葉市中央区中央２－７－２　大島ビル１Ｆ
TEL	043-227-0023
営業時間	平日／16：30～2：30
	日・祭日／16：30～24：00
定休日	年中無休
アクセス	最寄り駅　JR千葉駅